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平井 平井による生化学・分子物理学・バイオ技術コラム
担当翻訳分野:生物学翻訳学術論文翻訳
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2012年04月23日
イノシシからブタへの改良

こんにちは。轄kエ翻訳事務所で学術論文翻訳を担当している平井と申します。

分子生物学やバイオテクノロジーをはじめとする生物学全般に関する翻訳や、医学論文、生化学、ライフサイエンスに関する翻訳など、生物学や医学において、複数の分野にまたがる翻訳も扱っています。指名でのご依頼もお受けしておりますのでご相談ください。

ブタは長い間家畜として飼育されてきた歴史があります。しかし、ブタははじめからブタだったわけではありません。アジアやヨーロッパに広く分布していたイノシシを家畜化したものがブタなのです。

その改良の歴史は非常に長時間にわたり、新石器時代に定着農耕生活を始めたころからだといわれています。日本でも縄文時代や弥生時代の貝塚(kitchen midden)からイノシシの骨がでていますし、土偶(clay doll)としてあらわされたものもあります。人口増加に伴う食料の安定供給のために飼育を始めたのではないかと推定されています。ではなぜ飼育対象はイノシシだったのでしょうか。

イノシシの肉は非常に美味で、雑食性で飼育しやすく、さらに多産で繁殖も容易と、良いことばかりだったからです。

飼育しているブタを各地でかけ合わせることによって、さまざまな種類のブタが生み出されています。イノシシの体型は頭でっかちであり、「猪突猛進」という言葉があるように、攻撃的な正確で体型もそれに合った形になっています。またオスには立派な牙があります。

人による家畜化というのは、動物たちを都合よく変えてきた過程でもあります。昔は、灯火のための油をブタの脂肪からとっていました。中国ブタのように脂肪だらけのからだをもつブタの価値が高かった時代です。最近は食料も大量消費の時代ですから、肉を効率よくとるために胴体部が長い体型に改良されてきました。

イノシシには大きな牙がありますが、ブタには見当たりません。しかし、実はブタにも牙はあるのです。養豚場で他のブタに傷をつけたりしないよう、生まれてすぐに折りとってしまいます。また、成長が早く肉がついている部分が多いと、エサ代もあまりかからないことになります。ですから、人はエサの摂取量と体重の増量のバランスを考えて処理するタイミングを考えています。今は永久歯の生え6ヶ月前には肉として出荷されます。また、変異によって胴体部の胸椎(thoracic vertebra)数が多いブタを種雄として選択し続けたことで、イノシシでは13個の胸椎だったものが、今やランドレース種の7割近くが16個もの胸椎をもつようになりました。その結果として当然、取れる肉の量も増えたのです。ちなみに、椎骨1つでトンカツ6枚相当の肉がとれるらしいです。

轄kエ翻訳事務所   学術論文翻訳担当:平井


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